親からの理不尽に対して今思うことき

小さい頃から、よく母親に怒られていた。私が悪かったり、ただの八つ当たりだったり、はたまた母親の勘違いや思い込みだったり、理由は様々で、ヒステリックに怒鳴られることは日常茶飯事だった。

小さい頃はとても繊細だったのに加え、幼い頃から怒鳴られ育ったので、怒鳴られる恐怖が頭に染み込んでしまい、つい数年前まで私はなにを言われてもただ竦んでいるだけだった。

今でもこれを書いていて少し辛い。


ただ、そうした暴力による独裁に対して、たくさん悩んで考えて、理性的な態度をとることを知った。

きっとまだ10代くらいの子で、同じように誰か上から暴力で押さえつけられ、恐怖に竦み何もできないでいる子は多いと思う。

たとえば私は、数学が苦手だったのだけど、母親にが数学好きだったということで教わることがあった。私が分からないと次第にヒステリックになり、ティッシュの箱で頭を叩かれた。

こうした暴力による八つ当たりと押さえつけは、私にとって辛いけど当然のもので、自分に怒りが向くことに疑問を持ったことはなかった。

でも、そんなくだらないことで、自分の気を発散させるためだけに暴力をふるわれることは理不尽なのだと気づいた。

暴力は理不尽だ。


だから、言葉であれ力であれ暴力を振るわれたって恐怖は抱かなくていい。

恐怖せず、殴られたら殴り返していい。

大抵こういう暴力は、自分より弱い者にふるってくる。怯えてはいけないんだ。


理性的に言葉でコミュニケーションできないみたいだから、あなたと同じように暴力で伝えてみた、と淡々と言えばいい。

だから、叩かれたらビクビクしないで、間髪いれずティッシュの箱で叩き返せばよかったな〜と、今思った。

そうした対処が思いつくだけ暴力や理不尽な力に怯えなくなったのだろう、めでたいこと。

うまく書けなかったけど、そうした暴力に怯えている子に伝えたいなー、と思い書いた。


前に、地元の自治体栃木県小山市で、議員のおっさんが職員の女の子に、自分の女になれって迫ったセクハラ事件があった。そんなの、じゃあ毎月60万くれたらいいよってしれっと言えばいいのにな〜って思った。言ったのかもしれないけど。ただこういうことするのって、弱いんだろうなって。弱いから自分より力のない女を権力でモノにしようとするんだし、多分弱そうな女に声かける。声上げられちゃったけど。

理不尽なんてクソなんだ。だからバカだな〜ってはねのけて、踏みつけてやればいい。
叩かれたら叩き返すし、罵倒されたら罵倒し返すし。理性的に対応なんてする価値ないな〜って。

当時の私に会ってそう伝えたい。
怯えないで、堂々と叩き返して、って。